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2024.03.06

防災を考える<お米炊き方編>

自然災害が多発し、規模も年々スケールアップしている昨今。
特に、災害時に様々なインフラが停止してしまった時の緊急事態に備えて、常に防災のために準備しておくことは大切。
常温で食べられる保存食だけでなく、カセットコンロとお鍋、水、そしてアイラップがあれば、災害時でも炊きたてのお米を食べることが出来る。
また、アイラップを器とすることができるので、片付けの手間も省くことができるのも魅力的。

岩谷マテリアル(株)が開発した製品「アイラップ」
「食品用」として使うことができるため、食品保存用として冷凍保存に使うだけでなく、電子レンジで加熱して使用する事ができる。

アイラップ

先日防災セミナーに参加してきました。
内容は、災害時に活用できるワンポイント「電気が通わない事態のお米の炊き方」。

①準備物
・金のいぶき玄米(白米と同様に炊ける為、浸す時間も白米と一緒の宮城県のお米。)
 ※白米でもOKだとか。
・アイラップ
・カップ(紙コップ・紙のお椀など計れるもの)
・水
・ガスコンロ

②お米と水をアイラップに入れます。
 お米の分量はすり切り一杯で、普通のかたさであれば、水1.5カップ。
 柔らかめを好む場合は、水2カップ。

③アイラップ内の空気を抜いて、クルクルねじって袋の上部を結びます。
 25分~30分ほど、水に浸しておきます。

④水を沸かし、ポコポコと湧いてきたら、③を鍋に入れて湯煎します。

⑤25分ほどしたら、鍋から出して10分ほど蒸らします。

⑥・⑦時間が経ったら、結び目を解くと、ふっくらお米が顔を出します。

⑧温かお結びの完成。
防災を考える

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(TK)

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