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2021.10.20

持続可能な社会

 世界的な気候変動により各地で繰り返し発生する自然災害は、年々その頻度が増加傾向にあり、その規模も拡大しています。20年以上前から警鐘がならされてきたこの問題は、根本的な解決が何もされぬまま現在に至っています。現在の大きな気候変動は想定外ではなく、具体的なソレラの災害の詳細は予知できずとも、起こるべくして起こった事象ともいえます。

 人類が持つ技術を以てしても、自然を完全にコントロールすることは間違いなくできません。利便性の追求は、人類にとってはプラスに働きますが、私たちが住むこの地球にとってはマイナスの作用が蓄積されます。いま一番求められている事は、如何に人と自然のバランスを如何に保つか。山地や丘陵地をあわせると70%弱という日本の国土を鑑み、ソノ地の特色を生かしたエネルギー政策が必要とされています。

 持続可能な社会の実現が絵に描いた餅にならぬよう、SDGsの本質を大切にしたいですね。

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