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2026.06.18
木材リユース第三弾の準備?
稲や麦などの穂の出る植物にまつわる季節の節目とされる二十四節気「芒種」、田畑では次の実りに向けた準備が進む時期でしょうか。
梅雨らしい湿り気を帯びた空気の中、草木もぐんぐんと葉を広げ、日ごとに緑の濃さを増しているような気がします。
そんな季節に合わせるように、木材リユース第三弾が進んでいます。
解体し古い木製プランターから使える木材を選びながら、次の役割へとつなげていく作業。
表から見ている分には、まだ使えそうに見える木材も、ふと裏側に目を移すと、なかなかの腐り具合。
長い間、土を支え、雨風にさらされ、植物の成長を見守ってきたからこそですね。
そのままでは使えない部分も、腐った表面を剥がし、改めて研磨していく。
どこまで削るか。どこを残すか。どうすれば、もう一度活かせるか。
私たちは製材の専門業者ではありません。
だからこそ、手元にある工具を活用しながら、知恵を絞り、試しては考え、また手を動かす。
ああでもない、こうでもないと試行錯誤する時間は、完成品だけを見ていては分からない、ものづくりの大切な過程です。
最初からきれいに「1」に辿り着くことばかりではありません。
0か1か。使えるか、使えないか。できるか、できないか。
そう簡単に分けられないことの方が、現場には多いように思います。
0.3があり、0.6があり、少しずつ手を加えながら、ようやく1に近づいていく。
その中間の積み重ねこそが、完成形に辿り着いていくのでしょう。
芒種の頃、田畑で次の実りに向けた準備が進むように、次の形へ向けた小さな種まきのような時間です。
役目を終えた木材に、もう一度手をかける。
工夫しながら、新しい役割を探していく。
すぐに完成形が見えなくても、試行錯誤を重ねることで、少しずつ形になっていく。
その過程を大切にしたいですね。
⇒過去の記事「木材リユース第二弾」
⇒過去の記事「木材リユース」



