ブログ
2023.09.25
秋季例大祭2023
なんと1765年から続く、勇壮な神輿渡御「安積国造神社秋祭り」。
コロナ禍で大きく開催できておりませんでしたが、今年は下記日程で行われる予定とか。
期 間:9月27日〜29日
時 間:9月27日(10:30~秋季例大祭式典、14:00~子供相撲奉納、16:30~八幡ばやし奉奏)
9月28日(19:00~山車まつり、十二神楽)
9月29日(19:00~神輿還御、十二神楽、20:00頃~本神輿の宮入り)
会 場:安積国造神社・郡山駅前周辺
さてと、「蔵場」の提灯を目指して、街に繰り出してみましょうか。
~蔵場の由来と歴史~
江戸時代、郡山は二本松藩領の宿場町として栄えました。当時二本松藩内安積三組(郡山組13ヶ村・大槻組14ヶ村・片平組11ヶ村)の代官屋敷は陣屋に置かれ、毎年秋の穫り入れが終わると、安積三組の年貢米は郡山に運ばれ「蔵場」に納められました。豪壮な米蔵が数十棟並ぶこの地は、「御蔵場」として市民に親しまれました。
明治27年に蔵場で創業後、幾多の時代の変遷を経て、1994年の創業100周年を機に「株式会社蔵場」として社名及び組織を変更。
郡山が発展していく中で、古い町名が次々と消えていく中、今では、年に一度の安積国造神社秋季例大祭にて、「蔵場」の提灯と御神輿が街を練り歩くのみとなりました。郡山市の礎を築いた先人達の労苦に感謝し、地名や歴史を伝え残すことも地域貢献の形の一つでありましょう。
⇒地域貢献「125周年 くらば米」
(RK)