多様な現場で起こる課題を解決

ながら工事

ながら工事の課題

工場・病院・教育機関・商業施設・住宅などの改修工事では、「操業しながら」「業務しながら」「営業しながら」「居住しながら」その建物の使用を中断させることなく施工する「ながら工事」があります。発注者や施主にとっても、非常に大きなメリットがありますが、一方で容易に想像できるとおり、この「ながら改修」を行う上では様々な課題があります。

特に各種工事施工においては、主たる内容として「騒音・振動・粉塵」という課題をより高いレベルで意識し、繊細な事前計画や施工方法が求められます。

ながら工事の課題解決

虫歯の治療の際、歯を削る振動や機械音が響き渡り。
細かい作業が行われる毎に、治療が完了するまで、小休止とうがいを繰り返しますよね。

建築物や構造物穴をあける作業は、改修工事において無くてはならない作業の一つです。
コンクリート母材を穿孔する際に使用するハンマードリル。
その名の如く、ビットを回転させ打撃を加えながらコンクリート母材に穴をあけるための電動ツールです。
そして打撃を加えるため、たかがビット1本と思うなかれ、その質や形状が生産性を大きく左右します。

◆穿孔編
ここで課題となるのは言わずもがな「騒音・振動・粉塵」。
粒子は目に見えるものではないため、現場によっては特に注意が必要になります。
人の感覚でそれらを補うのは不可能に近い。だからこそ、優れたツールでソレを補い、高い施工の品質を獲得していく必要性があるのでしょう。

「ながら工事」で必要不可欠な作業の上記代替案として弊社工事部でも活用している工法が、HILTIサイレント工法の小口径湿式ダイヤモンドコアドリルDD30-WとDD-WMS 100 ウォーターマネジメントシステム。騒音や振動はハンマードリルと比べて、段違いに異なります。但し、湿式のため水が必要となります。が、そこは、冷却水供給と排水の回収と濾過を1台で行う給水ユニットDD-WMS100がカバーしてくれます。

その他作業別に、随時特集を増やしていきたいと思います。

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  • HILTI独自のトップスピン技術で、コンクリートの高速穿孔を実現させたDD30-Wコアドリルは、コンパクトで軽量なのが特徴。
    ヘビーデューティアンカーや鉄筋用穴の手持ちコアリング作業 (湿式) 用として、直径 8~35mm (5/16 - 1-3/8") のアンカー下穴と貫通孔を正確に穿孔することができます。

  • 病院、商業施設、住宅建物の改修工事中の騒音レベルを低減したアンカー留付けを目的とし、鉄筋コンクリート・レンガ・天然石への湿式コアリング、そして脆弱な母材 (大理石、タイル、レンガ、天然石) やへりあきを十分取れない箇所での湿式コアリングを可能にします。

  • ダイヤモンドコアドリル使用時の冷却水供給と排水の回収と濾過を1台で行う給水ユニット

  • 全てのHILTI湿式ダイヤモンド コアリング アプリケーションに適しており、作業現場を清潔に維持するため、ヒルティ排水回収システムへスラリーを送ります。湿式ダイヤモンドコアリングアプリケーションで最大丸一日の水の自給を提供が可能となっており、スラリーをすべてフィルターバッグに回収します。1つのフィルターバッグで、排水を7回(100リットル相当)までリサイクル可能。

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