特徴

◆粉じんは生産性を低下させ、メンテナンスコストを発生させます。◆

環境・安全・衛生の専門家の多くは、建設業界の粉じんに焦点を当てています。
安全・衛生に及ぼす重大な危険性により、粉じんは重篤な健康問題や生産性と作業快適性の喪失に繋がります。

粉じんは、ドリル穿孔、チゼリング、ソーイングやグラインダー作業などの母材の研磨処理によって発生します。処理される素材によって、さまざまな種類の粉じんが発生します。建設業界に最もかかわりの深いもののひとつは、結晶構造を持つ粉じんです。これは、たとえば砂岩、コンクリート、モルタルやタイルなどのシリカを含む素材を研磨処理することで発生します。これには、吸入性結晶質シリカ (RCS) が含まれています。

◆以下のように粉じんに適切な対策を施すことにより、生産性を向上させ、メンテナンスコストを削減させることが可能です:

• 準備時間の低減: 作業を始める前に作業環境を養生するのにほとんど時間がかかりません。
• 清掃の必要性を低減: アプリケーションによっては、粉じんを最大99％削減できます。
• 据付品や建具類への損傷を低減: カーペット、家具やその他の備品
• 工具寿命が長くなる: 工具寿命は最大60%、インサートは最大20%長寿命化
• アプリケーションの速度を向上: より清潔で切れ味の良い工具で最大20%向上