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2025.10.11
イモ掘り
大地の恵み
今年から始まったくらば菜園プロジェクト。
先日サツマイモの収穫を皆で行いました。
サツマイモといえば、葉や茎も食べる事ができるって知っていましたか?
しかも栄養価が高く、戦時中は貴重な栄養源でもあったとか。
自然の恵みを余すところなく使う先人の知恵が生活の中に息づく。
さつまいもの茎は、炒め物や煮物。
さつまいもの葉は、おひたしなどに使われるそうです。
先人の知恵、土産土法。
きっと地域によって様々な食べ方があるのでしょうね。
さて、地産地消のメリットの一つといえば、まずは「CO₂排出量の削減」。
食料の輸送に伴って発生する環境負荷を数値化する指標「フードマイレージ(Food Mileage)」が非常に小さくなりますね。
フードマイレージは、「食品が生産地から消費地まで輸送される距離 × 重量」で数値化されます。
上記の数式からも分かる通り、距離が長ければ長いほど、CO₂などの温室効果ガスの排出が多くなるので、環境負荷が大きくなります。
もう一つのメリットは、地域内で生産・消費される食材、つまりローカルフード(Local Food)であること。
地域経済の活性化の一助として、地元の農家さんを応援もできますし、言わずもがな、輸送距離も短く、新鮮でかつ環境にやさしい!
地域で収穫した産物を、その地域で食す。
環境にもやさしく、持続可能な暮らしの一つにもなります。
身の丈以上の事はできませんが、環境負荷軽減の小さな取組みを継続していくことは大切ですね。
◆おいも美腸研究所.さつまいもの茎は食べられる?
https://oimobicho.jp/recipe-column/sweetpotato-stem/