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2025.10.07
小は大を兼ねる( NURON 編)?
10月に新たに発売されることになったHILTI NURON 充電式ハンマードリルTE60-22。
よくあるお問合わせで、SDS-PLUS(CXタイプ)ビット対応の充電式ハンマードリル(TE30-22)で大口径の穿孔もできるよね?
出来なくはないですが、非効率ですよ。という回答をさせていただきます。
なかなかカタログを見ながら判断するのは難しいですよね。
やはり、腕にかかる負担、本体のバランス、穿孔スピードは、現場技術者の皆さんがデモンストレーションを通して感じ得るもの。
弊社工事部にも参加してもらって、「TE60-22 VS TE30-22:28mm径で穴あけすると?」と題し、実験してみました。
此度新たに発売開始されたNURON TE60-22(SDS-MAX)の最適ビット範囲は、直径18~40mm。
対して、NURON TE30-22(SDS-PLUS)の直径使用範囲は、5~28 mm、最適なビット穿孔範囲は10~25 mm。
母材は、いつもの毎ながら現場仕様のコンクリート母材(※クワコンさんの製品)を使用。
弊社でデモンストレーションを行う際は、現場に合わせた仕様の母材を使用するようにしています。
ホームセンターでも、コンクリートブロックはあるのですが、やはり建設物の母材とは似て非なるものですからね。
28mm径 × 穿孔長12.5cmで、READY GO!ということで、動画にしてみました。
結果は、NURON TE60-22で「30~32秒」、NURON TE30-22「70~72秒」。
◆【NURON】TE 60-22 充電式コンビハンマードリル