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2025.07.30
東西の国産線香花火
国産線香花火を取扱いだして、西の線香花火「スボ手牡丹」を手に取り、初めて火を点けて上斜め45度に先端を向ける。
持ち手部分は、稲藁。江戸時代に米作りが盛んだった地であった形が、約300年の歴史を紡ぎ、当時のスボ手花火原型を残している。
東の線香花火は、昔から慣れ親しんだカタチ。
稲藁の代わりに和紙を活用し、手で縒った逸品。
もちろん、先端は下向きだが、斜め45度の角度で火を点けるのがポイント。
東西それぞれの一本一本が職人さんによる手作り。
全て均一じゃないのも、だからこそ楽しみがある。
風に弱いけど、皆で円をつくって、耐久戦をしてみるのも良き時間。
弊社店頭で販売しております、お気軽にお越しくださいませ。