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2025.03.08

インフラ更新

最近新聞でも散見される道路陥没事故。
国内のみならず同様の案件は世界各地で起こっている。

2016年に下水道整備推進重点化事業として、国土交通省にて下水道整備に関する議論が重ねられているようです。
[資料.国土交通省] https://www.mlit.go.jp/common/001225270.pdf

[下水道事業の経営課題と将来予測.日本政策投資銀行]https://www.dbj.jp/topics/region/industry/files/0000033790_file2.pdf

私たちの生活を維持するために、今や必要不可欠となっているインフラ。
どのカテゴリでも同様であるが、それを維持管理することにおいては、やはり様々な壁が立ちはだかってくるのだろう。
それらを加味した持続可能な社会実現を目指すために、「今まで」という概念を取り払い、「これから」の新しい価値を創造していくことが求められるのだろうなと思います。

生活に関わるインフラに関しては、私たちの目に見えない部分が重要な因子になる。
その生命線といえる地域を支える各種インフラを、守り人である技術者が支えている事実をより発信していくことが必要であろう。
電気・水道・道路・病院・行政施設などなど、今を生きる私たちの日常は彼らの存在なくしては有り得ない。

さて、此度は、弊社破砕技術部門にて、とあるコンクリート構造物改修のため、コンクリート下に眠る岩板・岩石と一戦交えてきた一例を。
目に見えないといえば、まさしく土中にある岩石はそれに当たる。ソレラが具体的にどの様な形状で特徴を持った岩質なのか、それを完全に把握することは不可能に近い。

慎重に現場の状況を調査しつつ、メーカーと共に細かな破砕施工計画を組んでいく。
狭所における小型重機・低振動破砕剤「ガンサイザー」・静的破砕剤「ブライスター」の連携破砕、既存構造物に新たな息吹を与えるための工程の一つを無事完了させ帰還した守り人に敬意を。

私たちの日常を支える設備や施設の更新時期にかかる地域社会のインフラ。
専門工事技術者が、今そして未来の日本の未来を支えるキーマンとなる。

硬岩破砕2025
硬岩破砕2025
硬岩破砕2025
硬岩破砕2025
硬岩破砕2025
硬岩破砕2025
硬岩破砕2025

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