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2023.09.11
JICA 地球ひろば
先日初めて足を踏み入れた「JICA地球ひろば」。
台風接近の真っ只中、降雨リアルタイム情報とにらめっこしながら、市ヶ谷駅から徒歩で目的地へ。
本日は、支援する会(JICA)全国会議の代理として初の出席。
平成15年10月1日に独立行政法人として設立しているが、実はその歴史は古い。
1954年にコロンボプランに加盟し、日本の国際協力がスタートしている。
「青年海外協力隊は、青年たちの海外に向ける熱い思いに道を開こうと、7287万円の予算をもって、1965年(昭和40年)4月20日、局長を含めて7人のスタッフで発足しました」
(引用:JICAボランティア事業の歩み)
「日本健青会」が発足させた一人である末次一郎氏の影響力が大きいとか。
※日本健青会とは?
新樹会(青年運動の指導者組織)の前身。1946年(昭和21年)働く引き揚げ学生たちのグループ「学生互助会」誕生。1948年(昭和23年)に「学生互助会」を発展解消して「健青クラブ」設立。1949年(昭和24年)、「日本健青会」結成。当初は、シベリアに抑留されていた60万人の引き揚げ、戦死者の慰霊、冤罪が多かった戦犯の問題を中心に運動を推し進めていた。健青の意は、健全な青年の集まりというもの。
当時の歴史背景や発足し時関わった方々の思想を学ぶことは大切ですね。
早速末次一郎氏の本を衝動買い…
福島新樹会の事務局を、先代が務めていたこともあり、日本健青会発足者のお一人渡邉五郎三郎氏の講和にも幾度か足を運ばせてもらいました。
戦後復興からこの日本を創りあげた情熱と行動力。
わたしたちも今そして未来に心豊かな日本社会を実現させるために様々なアクションが必要になりますね。
⇒過去の記事「青年海外協力隊の日」