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2023.04.07

すずめとつばめ

二十四節季 七十二候。
今年も早く時が経ち、清明初候「玄鳥至」です。

寒~い冬を暖かい南の島で過ごしていた燕が、海を渡って日本へやってくる時節。
人家や店舗などの軒下などに巣をつくります。
古来よりツバメが巣をつくるとその家に幸せが訪れるとされ、大切にされていたそうな。
また、農作物を食べることはなく、その代わりに害虫を食べてくれるということです。

さて、此度弊社周辺でも、スズメが2羽、枝や羽を加えて巣作りの場所を探している風景を写真におさめてみました。
スズメも「厄をついばむ」とされ、ツバメ同様に昔から「幸せを運ぶ鳥」と云われているそうです。

軒下のスズメたち

今年は例年より早い桜の開花でしたが、新緑を目にする時期も早まりそうですね。
草木が一斉に花咲き・芽吹き時期「清明」、春そして命の息吹を五感で感じ小さな変化を楽しんでみましょう。

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