新たな時代に突入した建設業界。
人手不足や高齢化を、機械やツールで補う。
数年前から、課題解決のため多くの建設関連事業所がそのチャレンジをスタートし始めています。
昨日、弊社で自動墨出機のデモンストレーション勉強会を開催しました。

PLT300は、図面データと現場の位置情報（基準点）からソコに描かれている線分やポイントを、正確にレーザー/プリズムで現場に示すことができます。

『HILTI自動墨出機PLT300の革新的技術が、熟練作業者が持つ経験や技能を代替し、働き方を改革します。
次世代型建設ツールは、より魅力あふれる建設業を創造していくでしょう。』

◆現状の位置出しが抱える問題

1) 床面への位置出しは図面を確認し親墨からコンベックスを引いて寸法出しを行う為、間違いや確認ミスといったヒューマンエラーが最も発生しやすい
正確な位置出しを行う為には経験、図面読解力、洞察力、確認を忘れない慎重さが常に求められる。

⇒ここ一番では誰にでも出来る作業となりえない。

2) 作業者が位置出しで間違えない図面を作成する手間は非常に大きく管理側の大きな負担となっている。作業者が間違わない寸法の追い出しには非常に手間が掛かる修正を行わなければならない

⇒1図面の修正に数時間が必要である。

3) 作業責任者クラスの負担増の要因となる現場が多い。精度、経験を考慮すると位置出しを行う作業者は経験の豊かな職⾧クラスが適しており、段取り、手配や指示に
加えて位置出しが入ることで負担が大きく増える。

4) 墨出屋がいないと現場が回らなくなる

◆ヒルティの自動墨出機の機能

a) 位置出し:現場に図面を投影して位置出しを行う機能

図面データと現場の位置情報（基準点）から図面に描かれている線分やポイントを現場に正確にレーザー/プリズムで示すことが可能です。

b) 座標の記録:現場の出来形や図面との差異を記録する/改修現場等で任意の点の収まりを記録する機能

出来形の記録、改修現場の実測等も書き取りコンベックスでの計測も簡単にデータの記録が可能です。

【HILTI PLT300 自動墨出機はコチラから】

一覧へ戻る