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2026.07.27

「DPG 100」古き良き道具は今日も現役

HILTI製品の中でも、数十年にわたりほとんど姿を変えていないアンカーテスター「DPG 100」。
1980年の技術資料にもその姿が残り、現在も同じ名称で販売される、まさに用途に適した完成形です。

新しくなることだけが進化ではなく、変える必要がないところまで磨き上げることも、ものづくりにおける到達点の一つ。

新製品が次々と登場し、電動工具のバッテリーや安全機能、集じん性能などが目まぐるしく進化していく今日この頃。
弊社で長年扱ってきたHILTI製品の中でも、数十年にわたりほとんどモデルチェンジしていない、唯一といってよい商品。

1980年11月付のHILTI技術資料に、すでに「DPG 100」の名前と姿が記されています。現在の製品と見比べても、大きな円形目盛、デジタル表示、赤い本体という基本構成は驚くほど変わっていません。そして今も、同じ「DPG 100」の名称で現行製品としてラインアップされています。少なくとも45年以上、現場で役割を果たし続けていることになります。

DPG 100の仕事は、施工されたアンカーボルトの強度確認など、引張荷重を掛けて確認する試験機。

最大100kNまでの荷重確認試験に対応し、加えた荷重はデジタル表示で読み取ることができます。
標準セットにはM6からM24までのカップリングが用意されています。

機能を増やし過ぎず、構造も操作も実にシンプル。

現場へ持ち込み、アンカーに取り付け、荷重を加え、その数値を確認する。
求められる仕事に対して、必要なものが過不足なく収められています。
だからこそ、大きく姿を変える必要がなかったのでしょう。
必要な点検と校正を重ねることで、古い道具は今も信頼できる測定機器として働き続けます。

これは「古い製品」というよりも、用途に適した最終形態まで磨き上げられた製品DPG100。
製品リンクは、コチラから。

長年の現場で刻まれた傷や使用感は、単なる古さではなく、数多くの施工と向き合ってきた時間の証。

新しい機能を加え、より便利により安全に進化していくことは、ものづくりのカタチ。
一方で、変える必要がないところまで機能を磨き上げ、長く使い続けられる製品をつくることも、ものづくりの一つの到達点。
新しい工具と、古き良き道具。古き良き道具は、今日も現役です。

それぞれの良さを生かしながら、工事部の現場では、今日もDPG 100が現役で活躍しています。


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