ブログ
2026.05.31
フットクリンパ―始動
フットクリンパー、初号機始動!
持続可能な農業への試運転。
以前、工事部に試作してもらった「フットクリンパー」が、不耕起栽培の実験地(畑ラボ)にて初めて動き出しました。
背高く育ったライ麦を前に、いよいよ実践。
「1、2。1、2。」
⇒過去の記事「フットクリンパ―」
掛け声を合わせながら、フットクリンパーでライ麦の茎を「ミシッ、ミシッ」っと踏み倒していきます。
足元から伝わる感触とともに、青々と伸びたライ麦が少しずつ地面へ倒れていく。
人の力と道具の工夫が合わさって、畑の風景が変わっていく瞬間でした。
不耕起栽培とは、読んで字のごとく、土を耕さない栽培方法です。
通常であれば、作物を育てる前に土を耕し、畑を整えます。
しかし不耕起栽培では、土を大きく動かさず、そのままの状態を活かして作物を育てていきます。
今回の実験では、育てたライ麦を倒し、それを地表のマルチとして活用します。
ライ麦が土の表面を覆うことで、雑草の抑制や土の乾燥防止につながり、やがては有機物として土に還っていく。
自然の循環を活かしながら、次の作物を育てる試みです。
肥料や燃料、資材など、農業に関わるさまざまなものの価格が上がっている昨今。
これまで当たり前だったやり方を続けるだけではなく、少しでも持続可能な方法を探っていくことが大切。
もちろん、すぐに答えが出るものではありません。
道具の使い勝手、ライ麦の倒れ方、その後の作物の育ち方、雑草の出方。
実際にやってみなければ分からないことばかりです。
それでも、まずは一歩。
今回のフットクリンパー初動は、持続可能な農業に向けた小さな試運転。
土を耕さず、自然の力を活かし、人の工夫で補っていく。
どの業種にも通じますが、創意工夫と実践の繰り返しが大切ですね。
◆畑ラボ<もりのかぜ・らぼ>
https://www.instagram.com/hatake_lab/


