ブログ
2024.04.01
小草さま
道端や空き地に咲くオオイヌノフグリの青に混ざって、蔓性のコヤツ。
見たことありませんか?
昨日は、ワッサーと生え広がったこの雑草と対峙。
おかげで両腕がパンパンに。
名を「カラスノエンドウ」といいます。
日当たりの良い道ばたや田んぼのあぜ道、そして野原などに生育するつる性の草。
3月から5月にかけて綺麗なピンク色の花を咲かせます。
下処理をしっかり行う必要があるものの、食用として料理に使うことが可能だとか。
因みに花言葉は「喜びの訪れ」などで知られいるようですよ。
春の喜びかな?
ある方とこの雑草が…なんてお話していたら、彼女は「小草」さまと呼んでますよっと。
お?ん?から始まり、彼女からカラスノエンドウが自然界で果たす役割を聞いていたら、なるほど確かに!と納得。
「根粒菌」耳にしたことありますか?
カラスノエンドウはマメ科の一種。それらマメ科の植物の根っこには、この根粒菌という特殊な微生物が共生しているのです。通常、植物は土の中にある窒素しか利用できないのですが、マメ科植物の場合はこの根粒菌が空気中の窒素も取り込んで供給してくれるとか。瘦せた土壌に栄養分を補給していくれている貴重な小草様たち。
見方を変えて見れば、色んな気づきがあるものです。
人生学びの連続ですね。
もっと知りたい!という方は、こちらがおススメ↓
◆食べられる雑草カラスノエンドウ!特徴やおすすめレシピ・育て方を解説
(ミツモアMedia)
https://meetsmore.com/t/gardening/media/81744#i
(RK)