生産性を向上させることが困難な産業である建設業において、その試行錯誤が始まっている昨今。
建設業のイメージは、未だ3K(きつい・危険・汚い)に見られるような負のイメージがあるようです。

一人当たりのポテンシャルを、いかに効率的に最大化していくのか。
これは、人手不足や作業従事者の高齢化が加速化しているこの業界においては、喫緊の課題です。
加えて、諸外国からの技術者がスタッフに加入してきている昨今、「安全作業」が至上命題の建設業において、スタッフ間の意思疎通は必要不可欠。

様々な課題が山積する中で、わたしたちは電動工具を通して、蓄積されたスキルを平準化させるためのサポートができればと考えています。
特定の人しか扱えないツールではなく、安全衛生に特化したツールを導入する事で、皆がある一定の高い水準のスキルを持つ事ができる。
緊急・災害時など、多能なスタッフ皆が現場を補い合える環境づくりが大切。

下記は、会社が投じた労力に対して、どれだけの付加価値を創出できたかを表す式。
付加価値生産性　＝　付加価値額(粗利益) / (労働者数 × 労働時間)

安全衛生に特化したツールや工法で、身体に蓄積される負荷を軽減し、環境改善を図ることで、一人当たりのポテンシャルを最大値に近づけます。
わたしたちは、上記計算式の分母「労働者数×労働時間」を減らす提案で、お客様の生産性を向上させるためのお手伝いをさせて頂きます。

・3人作業を2人作業に、そして2人作業を1人作業に。
・電動工具のキックバックや嚙みこみ等、現場で起こる数々の想定外な事故を防止。
・粉塵などによる現場環境改善により、作業工程内での生産性を向上。
・一酸化中毒などを防止するため、発電機から充電ツールへの転換を。
・保有する電動工具数の最適化提案(増やしたり減らしたり)
などなど

新たな22Vプラットフォーム「NURON」でも、安全衛生に特化した機能が標準装備された製品が多く含まれています。
下記、充電式アングルグラインダーの動画を作成してみましたので、お時間ある際にでもご覧ください。

◆新製品情報へ⇒【NURON】AG6D-22 充電式アングルグラインダー
◆過去の記事へ⇒「【HILTI NURON】VOL.3「リュックサック VC10-22」」

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