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2022.02.26

ササニシキ 時々 コシヒカリ

主食であるお米、最近では地域によって様々なブランド米が誕生していますよね。
利き酒ならぬ利き米ができてしまう位。

お米好きな私ですが、最近歳を重ねるごとに、お腹周りが気になり始めました。
特に夕飯時、お米を二杯食べようものなら見事に成長。

何気ない一コマで、以前「けるぷ農場の佐藤喜一さん」にチラッとお米を一杯で我慢している話をしてみたら、「いやいや、僕は必ず二杯は食べるよ!」と驚きの返答が。
「えっ、どういうこと?体質?代謝?」と、そんな会話が一段落した時には、なるほど!と納得した経緯がありまして。

彼が主に食べているお米は、「ササニシキ」だそうです。
近年国内で流通するお米の主流は、モチモチと甘みが強い「コシヒカリ」ですが、そもそも腹持ちよく太りやすいそうな。

お米には、糖質と2種類のでんぷん質「アミロース」と「アミロペクチン」が含まれています。
でんぷんは、ブドウ糖がつながってできています。アミロースとアミロペクチンはどちらもブドウ糖です。
しかしながら、その構造自体が異なるため、身体への吸収スピードや血糖値の上昇具合がそれぞれ違うのだとか。
結果、内臓への負担も変わってくるのだそうです。

時間をかけて消化されるため血糖値の上昇が抑えられるアミロース多めのお米(例:ササニシキ)の方が、日々食べるお米としては最適だそうです。

この時得た気づきは、炭水化物であるお米は太りやすいというのは間違った考え。
お米にはアミノ酸がバランス良く含まれているので、お米は重要だそうです。
ササニシキとコシヒカリ、程よい頻度で料理に合わせて使い分けるのも良いのかも。

とはいえ、コシヒカリのモチモチ感と甘さに溺れている私としては、少々時間がかかるかもしれません。
適度な運動と一緒ですが、長く続けるためにも、無理なく出来る範囲で習慣づけしていきたいですね。

あっ、因みに、ササニシキは寿司米に適していて、お寿司屋さんでも重宝されているとか。コシヒカリと比べて、粘りの少ないあっさりとした食感なので、冷めても食味が落ちにくいのが特徴なんですって。パエリア・雑炊・チャーハンにも良いかもしれませんね。

ということで、先週末、ササニシキを探す旅に(市内ですが)。

こちらのお店で購入できました↓
もりのかぜ・らぼ
もりのかぜ・らぼ ( https://www.facebook.com/morinokaze2/ )

ごっつぁんファーム
ごっつぁんファーム( https://www.instagram.com/gottsuan_farm/?hl=ja )

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